才能と努力
2014.09.13
カテゴリ:松本便り
才能と努力
先日、ラジオを聴いていた時にプロゴルファ-の妻というコ-ナ-で松村道夫選手の奥さんがインタビュ-をうけていた。
突然、遠い記憶がよみがえってきた。
春日部市の神林整骨院の裏に松村選手(当時は高校生)の自宅があり、
自宅敷地内にゴルフネットが張られていて夜遅くまで練習
していた事を思い出した。
家族皆さんで、息子さんを支えておられた。
ゴルフの名門、日大に入るため中学から付属校に通っていた。
同世代が遊びに熱中している時も懸命に努力していた。
高校生の松村君は、股関節や上腕の痛みで整骨院に通ってきていた。
だから物言わずとも身体が限界を超えて又新たな領域で高まるのが治療家にも伝わる。
現在の松本でもオリンピック出場選手をケアしている。
アスリ-トに共通していることは、スランプの時にも調子のよい時もこの競技をやろうときめた当初の志を忘れない、強靭な意志が備わっていることだと思う。
それでいて素直な身体(ある意味で子供のような順応性)を持っている。
ケアする度にこの瞬間に感動してしまう。