松本マラソン
松本マラソン
10月1日に第1回松本マラソンが行われました。
県外県内より8000人以上の方が松本城を背に
42,195キロのフルマラソンに挑戦されました。
長野県鍼灸マッサ-ジ師会からも42名の先生がボランティアとして参加し選手の
ケアにあたりました。
自分はテ-ピングと鍼の担当でしたので足が痙攣したり
痛みに対する施術をしました。
筋肉の疲労回復の目的でブ-スには377名の方が
予約されスポ-ツマッサ-ジなど受けていました。
治療ベットで待ち時間がかかりすぎるので、
芝生にシ-トを敷き青空を眺めながら施術をしました。
選手は勿論の事、我々もひとつのグル-ブ感に包まれてお互い充実感が
漂っていたのが印象的でした。
患者さんもランナ-で参加されていてお声をかけてくださり話ができました。
その中で50代半ばの主婦の方が今回フルマラソンに出場されたのですが
25キロ地点で膝が痛くなり棄権されました。
後日施術にいらした時に
「あの日は敗北感に打ちひしがれ情けなくてしかたなかったです。
でも翌日起床して着替えようとしたら洋服の上に置き手紙があって・・・・。
娘からでした。
おつかれさまと書いてありました。
普段はあまり喋らない息子が
お袋がこんなに走れるなんて思わなかった凄え。
と言われました。
真剣に物事に取り組んでいると誰かが見ていてくれて力になってくれるんですね。
来年は完走したいです。」
120パ-セントの力で応援します