2018年ピョンチャン五輪をめざして
2015.09.21
カテゴリ:松本便り
2018年ピョンチャン五輪をめざして
冬季オリンピック種目そり競技の一つ「スケルトン」を御存じでしょうか。
最初そりを押しながらダッシュして乗り込むスタ-トと、
約1分の滑走からなる種目です。
腹這いだそりに乗り、頭から下る、
見た目はクレイジ-な種目ですが
身体全体で微細に舵を取り「動く禅」とも表現できます。
このスケルトンに40代半ばで人生を賭けて挑戦しているのが
中山英子選手です。
松本市出身の中山さんとは2年のお付き合いになります。
身体のメンテナンスをしながら
人は志が高いと眩しいんだと感じています。
中山さんはいいます。
直感にに導かれてスケルトンを始めました。年齢というハンデイキャッツプは
あるかもしれない。
でもまだ私の直感は十分戦えると言っています。
今も世界のトップを目指す気持ちは変わりません。
あるエピソ-ドがあります。
今年の七夕の日に町内会の行事があり、短冊に願いごとを書くことが
あったそうです。
沢山の子供達の願いが書かれた短冊。
その中に中山さんのお母さんの紙をみつけました。
紙には、「英子スケルトン頑張れ」。
普段は面と向かって言わない母の言葉に
決意を新たにしたそうです。
皆様。中山英子選手への応援を宜しくお願い致します。