冷えとりについて
冷えとりについて
冷えとりは万病を治す!
頭寒足熱
1.万病のもとは
1)『冷え』 2)『食べ過ぎ』 3)精神的ストレス
2.『冷え』について
”冷え性”(手足が冷たくなる感じ)だけが冷えではない。
- 下が冷たく上が熱いのが『冷え』
- 食べ物でも『冷え』は起こる
- 体表が暖かく、内部が低温なものも『冷え』
3.『冷え』と食べ過ぎが循環障害を招く
4.感じない『冷え』が恐ろしい~簡単な自己診断法
□ 暖房の部屋へ入ると具合が悪い
□ 冷房が苦手
□ あつい麺類・汁物を食べると鼻水が出て困る
□ のぼせやすい(上半身、特に顔が赤くなり汗が出やす)
□ 暑がり~裸足でいる方が気持ち良い。布団から足を出して寝る。
□ 直射日光が苦手。
□ 熱い風呂が好き。
□ 寒がり、汗が出ない人=重度の冷え
5.精神的ストレス(心の乱れ)が『冷え』を呼ぶ
6.冷えの段階
冷え → 冷えのぼせ(ほてり) → 寒さに対する麻痺
7.冷えとり対策
- 半身浴・足浴(湯)
- 靴下の重ね履き
- 食べ過ぎない
- 腹式呼吸法
- 精神的ストレス=心毒(イライラ/モヤモヤ)をためない
靴下と排毒について
靴下の重ね履きをして、身体全体の血行が良くなってきますと、
足元のほうに身体に溜まっていた毒素がどんどん出できます。
足の裏は、身体のどの部分よりも汗腺が多くあることや、内臓のツボも集中していることなどが関係しています。
時には、出てきた毒で、靴下が破れてしまうこともあります。
特に、絹の靴下は(元々摩擦に弱いですが…)、
毒素を吸収・発散する働きが強く、履いた人の健康状態でかなり影響を受けます。
いつも、大体、靴下の同じところが傷みやすいのですが、
この場所でおおよその身体の悪いところがわかります。
(足に出る水虫や湿疹などもできた場所で同様のことが言えます。)
塩・重曹でのお風呂の入り方
塩(竹塩・白塩)や重曹でお風呂に入ることにより、身体に蓄積された『毒素』が排出されます。
しかし、塩や重曹がお湯に溶けきっていないと効率は発揮されません。そこで塩・重曹のお風呂の効果を発揮させる為に、簡単で手軽なお風呂の入り方をマスターしましょう。
用意するもの
- 塩・重曹
- スプーン
- ペットボトル
※塩・重曹は個人によって量が違います、その都度聞いてください。
手順
- ペットボトルにお風呂のお湯を1/3入れる
- 塩・重曹をペットボトルに入れる
- ペットボトルを縦に振る(シェイクする)※蓋は閉めておこなう
- ペットボトルの中身をお風呂に戻す
- お湯をよくかき混ぜる
- 終了
ポイント
ペットボトルを縦に振る時に、塩が溶けるようにすると排毒効果が表れます。
また、ぬるめのお湯で最低でも20分の半身浴が排毒を行う事には必要です。
これで排毒が出来るお風呂の完成です。
排毒をして元気な身体を手に入れましょう。