入江FTによるはりきゅうについて
身体の出す微少なサインと対話し適切な治療を施せば身体は生命力を輝かせ自ら回復しようとします。
入江FTによるはりきゅうについて
入江FTは、数学者,針灸師である入江正先生によって創始された東洋医学的診断、治療の事をいいます。
中国の漢の時代以前より伝わる脈診(脈を診て身体全体の体調をとらえて経絡の流れを整え病を正常な状態に戻す技術)を名人技でなく針灸師が研鑽を積むことにより習得できるようにシステム化されています。
FTの考え方は、例えば膝や腰が痛いという場合もその場所を診るだけでなく身体全体からなにが原因なのかを診断しその箇所を治療します。
また個々の器官が正常であってもお互いが協調して働かないと機能障害が生じることを理解しています。
よくツボという言葉を耳にしますがツボとは点ではなく線{経脈}としてひとつのユニットである身体を巡っています。
そのため痛みの場所とは離れていても関連する脈診治療により効果がでるのです。
もっと詳しく入江FTを知りたいかたは東京入江FTのホ-ムペ-ジをお読みになってください。
WHO(世界保健機関)により鍼灸療法の適応とされている疾患
鍼灸治療と聞くと、腰痛や肩こりなどの症状への対処として考えている人が多いように思われますが、鍼灸治療はより様々な疾患に有効です。 ここでは、WHO(世界保健機構)の鍼灸適応症を一例として以下に挙げてみます。
神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善